知って得する!育子の医薬品ダイアリー

2017年02月18日

医薬品には色んな種類があるのでちゃんと覚えよう

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医薬品を購入する際に、同じ症状でも外用薬や内服薬など、色んな種類がありますので、何を購入したら良いのか解らないと言う人も多いのではないでしょうか。外用薬は、口から薬を摂取しないで、皮膚表面や粘膜を通して薬の成分を浸透させるものになります。塗り薬やスプレータイプ、座薬や目薬などを総称して言います。対して内服薬は、服薬をして、薬の成分を胃腸で吸収させることで効果を発揮させます。錠剤やカプセル剤、粉薬やシロップ剤など、こちらも様々な種類があります。錠剤やカプセル剤などは、口から胃、腸へと薬が移動する間に、丁度良く薬の成分が溶けるように計算されていますので、服用する際には必ず使用用法を守るようにしましょう。

軟膏やクリーム、湿布などは、基本的に身体の局所に対して効く薬になりますので、指が痛い、腰が痛いなど、箇所が明らかになっている時に使用します。また、一度塗る事で薬の効果も持続的ですし、塗る量も自分で調節が出来ると言うメリットが挙げられます。ですが、使い方を間違ってしまったり、皮膚が弱い人が使用する事で、皮膚がかぶれてしまうなどのデメリットも挙げられますので、使用する際には必ず使い方を守るようにしましょう。また、万が一何らかの良くない症状があらわれてしまった場合には、すぐに皮膚科に受診するようにしましょう。アレルギー体質を持っている人や、妊婦さんは、まずは病院で先生に相談をする事が大切です。内服薬は、服薬をして消化管で吸収されることで薬の効果を発揮する事が出来ます。

場所を選ばずに、仕事中などでもサッと服用をする事が出来るというメリットがあります。ですが、薬の効果が強すぎるものなどは、薬を服用する事で胃痛などの症状を起こす場合もあります。服用をする際には、食前なのか食後なのかなど、細かい使用方法がありますので、必ずチェックをする事が大切です。また、薬を連続服用したり、規定量よりも多く服用するなどすると、余計身体を悪化させる恐れがありますので、十分に気を付けましょう。服用したかしてないかというのもちゃんとチェックをしておくことが重要です。医薬品には色んな種類がありますので、自分に合ったもの、症状に合ったものを的確に選ぶようにしましょう。

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